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Channel: 蕎麦切り 重娯のひとりごと
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酒を売らない蔵元

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今日も朝から太陽がまぶしい位に頑張っております。

先日岐阜の達磨正宗さんのメールよりうちの蔵が漫画に載ったとありましたので。

早速近くの本屋・コンビニをあたって買い求めました。

4軒目でやっと購入できました、早速読んでみると・・・

本は講談社発行の「イブニング」No12(第2、第4火曜日発売)です。

ちなみに当店では、小学館発行のビッグコミックオリジナルを購入しています。

たった6枚しかないので本当に要点のみしか描かれていので、仕方ないのかな?

写真は1ページ分写したけど、著作権の問題があるので、載せるのをやめました。

興味のある方は本を買って読んでみてください。

「クロード」や「夏子の酒」ほど長くなくても良いけど

せめて一冊くらいだともっと読み応えがあるし、詳しく書くことができるのかもしれないけど

子供さんが描かれていますが多分跡を継いだ次女のしげりさんでしょう。

今はしげりさんの旦那さんがお酒造りとブレンドをなさっています。



こちらも蔵元とは蕎麦屋を始める前からのお付き合いでして、

先代の蔵元の奥様がUSA(宇佐市)出身ということが、しばらくして判りました。

奥様のお兄様が「○○◎◎」で有名な某大手焼酎蔵の経営陣の一人です。

でも、作りに関しては雲泥の差が有ります、私としては「達磨正宗」のほうが好きです。

今でこそ理解してくれる酒屋さんが増えたけど、古酒を始めた頃は色々と大変だったみたいです。

神亀さんと一緒で税務署には酒を売って税金を収めろ・・と、それ以上に資金的にも

お酒を造る酒米は購入して支払わなければいけないけど、酒を売らないので収入がない。

(実際は多少のお酒は今でも売っていますが、新酒の時にしか味わえない味があるので)

うちの店には「達磨正宗」は置いてありますが、某大手の日本酒さえ置いていません。

当店には、1979年を始め平成元年から平成20年までのセットがあり熟成により

日本酒にも色がついていく様子がわかります。

できたら、先代の蔵元さんに来ていただいて、「達磨正宗」の会を開きたいと思っております。

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